2015年9月17日
EDITOR : komori
ペルー マチュピチュ(『空中都市』)
総面積 5平方キロメートル
ウルルンバ渓谷の標高2280mの山頂にあり
マチュピチュとは『老いた峰』を意味します、山のふもとからはその存在を確認できないことから空中都市とも呼ばれています。
ではなぜマチュピチュは作られたのか、
1 インカの人々がスペイン人から逃れるために作った
2 スペイン人への復讐の作戦を練るために、インカの人々が作った秘密都市
などといろいろな仮説が言われていますが、どれもいまだに明らかになっていません。
そしてインカの人々は16世紀半ばに、高度な文明が栄えたマチュピチュを残し、さらに奥地へ消えてしまいます。その後400年以上にわたって発見されることなく1911年にアメリカの歴史学者が発見し今の姿になっています。
マチュピチュの正門だったといわれる太陽の門インティプンク。ここからの眺めがまた絶景
コンドルの神殿。地下は牢獄で、写真下の「生贄の石」で生贄が捧げられていたという
早朝のマチュピチュに震えよう
朝もやに包まれたマチュピチュ。霧は一気に消え去り、その美しい姿を現す。この霧が山頂に水をもたらし、インカの人々を育み、独自の生態系を作り上げたと言われています。
世界遺産にふれあい、大自然に行き本物の感動を味わいたいですね。